マンガばっかり

マンガ批評

地図と記号

地図と記号
★★
1982年刊行の奥平イラによるニューウェーブ・マンガ!
うーん、はずい。
岡崎京子が影響を受けたマンガ家の1人。
巻末の鈴木慶一との対談もかなりハズカシイものがある(す、鈴木先生〜)。
まぁ、最先端/流行というものは、えてしてそういうものだが、とくにそんな感じを受けてしまう。
20年前というのは、もっともかっこわるく見えてしまう時代なのかもしれない。
しかし、どんな時代だったのかと問われたら、スッと差し出すべきなのはこのマンガかもしれない。
渋谷の東急ハンズ裏のカフェ・バーって感じです。