マンガばっかり

マンガ批評

モト子せんせいの場合

モト子せんせいの場合
★★★★★
名前だけ知っていた「さべあ」「のま」の作品。
遅ればせながら「さべ」「あのま」じゃないことも今回わかった…
短大卒で男性経験が少ない少女マンガ家の「モト子先生」が、新人の編集者と紆余曲折しながらゴールインするという話。
1980〜1981年に描かれたものとあって、時代や風俗を思わせるものが出てくると「うーん」と思ってしまうけれど、今読んでもおもしろいマンガだと思う。
25年も前のマンガだけれど、人間というものは、本質的な部分ではあまり変化していないように思うのである。
うん、これこそクラシック(古典)というやつか?