★★★★
荒木飛呂彦の大人気マンガ。
つい最近まで連載されていたマンガだが、画風はほとんど1960年代。
反時代的というか超時代的というか、それでも思うところを描き続けた荒木は恐るべきだし、それでも好きとなったら肩入れしてしまう読者がいるというところがなんとも頼もしい。
ちょっとアストロ球団なんかを思い出したりもして…
内容は、よくあるジャンプの対決マンガではあるが、それを実際の歴史とリンクさせているところ、そして友情・努力・勝利といったジャンプ的お題目を踏襲しているのはもちろんとしても、主人公が演技や策略で勝利を得る面をも描いていたところなどに新しさを感じた。
文庫本にして39冊の長編であるが、もはや少年ではないワタシとしては、８巻で降りました…
マンガばっかり
マンガ批評
