マンガばっかり

マンガ批評

うさぎドロップ6


★★★★★
宇仁田ゆみの子育てマンガ… と、書いていたけれど、前巻から「子ども」であったはずのりんが高校生に成長し、もはやその説明もふさわしくない感じ。
6巻になると、前巻の驚きも、もはや喉元を過ぎて普通に読める(ダイキチ年取ったなぁ〜)。
考えてみれば、これは少女マンガ・女性マンガとして読めるのはもちろんだけれど、青年マンガとしても、あるいはあだち充の延長と思えば、少年マンガとしても読めるかなぁ〜と思える全年齢全世代対象作品ではないかと思う。
今はまだ「知る人ぞ知る」名作という位置にあると思うけれど、そのうちアニメ化やら映画化されるのではないだろうか。
う〜ん、りんは誰がやるのかなぁ、などと妄想してみる。