2016-05-21 雪花の虎 ★★★★ 東村アキコによる上杉謙信は女だった、という説から書き始められた歴史もの。 第1巻は、「大奥」と「信長協奏曲」を足して2で割ったような感じのデジャヴュ感が強く、「これはいかんな…」と思わせられたが、2巻からは、謙信=女ということをおいても読み進められる戦国歴史マンガになりえていた。 ちょっとかわったスタンスから描いた歴史マンガとして、頑張っていって欲しいと思う。 (No.917)