マンガばっかり

マンガ批評

プリニウス


★★★★★
ヤマザキマリとりみきのタッグによるローマの博物学者・プリニウスとその随行者たちの物語。
物語というか、身辺雑記、だろうか?
テルマエ・ロマエ』のヤマザキはともかく、とりみきはいったい何をしているのかと思ったら、ローマ時代の建築などについて考証しながら描いているとのこと。
こういう仕事に没頭でいる二人はカッコイイと思う。
世の中、そりゃ、金です。
しかし、金のためだけに、わかりやすい大衆向け定番コンテンツばかりで仕事をしてはダメです。
テルマエ・ロマエ』のヒットだって、定番を狙っているだけでは決してなかったと思うし…
(No.918)