★★★★
椙下聖海によるファンタジー。
品川駅から新海行の電車に乗り、そこからエレベーターで降りたところに、マグメル深海水族館がある、という。
まぁ、簡単に言えば、深海魚をめぐるうんちくで展開するマンガで、こんな水族館がある訳はなく（沼津深海水族館というのはあるけれど）、登場人物や事件も、あまり現実味も、科学的な裏付けも微妙なところではある。
しかし、やはり楽しそうだなぁ、と思う。
まぁ、これは自分が水族館好き、ことに深海魚が好きだし、しかも魚を食べるのも好きということから来ているもので、マンガ自体の力がどれほど作用しているのか自分でもよく分からない。
ただ、『このマンガがすごい！』でオンナ編の２位を取ったということであれば、一般の人にも楽しめる作品なのかとは思う。
（No.1124）
