マンガばっかり

マンガ批評

世界で一番早い春

★★★★★

川端志季のマンガ。
マンガ部員であった売れっ子マンガ家が、実は自分のヒット作が先輩のノートの忠実な漫画化に過ぎなかったことを暴露。
先輩はデビュー直後に心臓病で死去。
そのかわりにマンガを描いたのだった。
と、いきなりタイムスリップして、あの日の先輩と再会。
そしてなんとか先輩に「自分のヒット作」を書いてもらおうと奮闘するというストーリー。
まだ1巻を読んだだけだが、漫画家マンガ、タイムスリップ、まどマギ的な複数回タイムスリップ… と、どこかで読んだものの再現が続く。
しかし、そんなことは、まぁ、小さなことだよな、と思えるマンガだと思う。

(No.1158)