マンガばっかり

マンガ批評

ドラえもん


★★★★★
藤子・F・不二雄の大名作。
今までここに書いたことがなかったようで、これは大失態!
このほど大全集における「小学〇年生」連載のものはすべて読んだ。
1冊約700頁として総計11900頁!
もともと短いものなので、厭きるということはなかったが、読み終えてみれば、何も機械が出てこない回、オチがない回などさまざまで、まぁ、うまくできているなと思った。
気になったのは近年の作品になるに従ってしずちゃんの裸のシーンが多くなり、のび太も積極的に入浴現場を覗こうとするようになっていること。
たしか14巻あたりでは、ドラえもんまでのび太のいない間にしずちゃんの入浴を覗くという回があった。
そしてしずちゃんの胸がはじめはぺったんこだったのに、近年の作品になると胸のふくらみやら腰のくびれができており(ただし、すべての回がそうだというわけでもない)、これはそういう描き方をするアシスタントがいたということであろうが、詳しく年代やらアシスタントについて分析してみると面白い結果がわかるかもしれない。
まぁ、わかったところでどうだというわけではないのだけれど…
次は大長編の読破か?
(No.687)