★★★★
heisokuによる定時制高校を舞台にしたマンガ。
定時制高校というのがいったいどういうものなのか…と思ってよい見始めた。
「少し違うところはあるかもしれないが結局のところはフツウ」な感じではないかと思って読んでみたが、読み終えてみると、果たして「少し違うところはあるかもしれないが結局のところはフツウ」な感じだと思った!
中退したとはいえ定時制高校に通っていたという著者ならではのリアリティなのだと思う。
昔は昼間に働くために通う者が多かったが、今は中途退学した人たちが多くいるというところなのかもしれない。
しかし、ともあれ、さまざまな理由で、さまざまな人が集まって、そこで新しい自分をリフレッシュして始めることができるのならば、それはいいことなんじゃないか、という気もする。
(No.1389)