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★★★
2000年までジャンプに連載されていた桂正和の美少女マンガ。
なかなかうまくいかない恋愛を描いているのだが、そのうまくいかなさが、少女マンガとは違ってかなりマンガ的。
心理的にうまく近づくことができないというのではなく、心理的にはほとんど問題がないのに、どちらかというと物理的に物事が進展しないようになっているのである。
伊織ちゃんは確かにかわいく描けているかもしれないけれど、幼なじみで男っぽくて、すぐ下着姿になってしまって、主人公を無条件に愛しているという「いかにも」なキャラが出てくるのも、少年ラブコメらしい浅さ…