マンガばっかり

マンガ批評

交響詩篇エウレカセブン

交響詩篇エウレカセブン(1)
★★
原作・BONES、漫画・片岡人生近藤一馬というMSもの。
別に読む必要はなかった。
アマゾンではどの巻に関しても4つ星か5つ星の評価だったけれど、要するにかなりコアな人々しか手に取ることがないということなのだろうと思う。
角川、TBS、バンダイなどの共同企画。
「作品」というよりも、マーケティングに基づいて作られた「商品」という気がしてしまう。
それでもおもしろければいいのだけれど、スノボみたいなものが登場してガンダムエヴァとは違うんだよという小さいアピールが逆に悲しかったりする。
ヒロインのエウレカもお約束通り謎めいた少女になっているけれど、アヤナミには及んでいなかった気がするし…
たしか「萌え選手権」みたいなのでも、あまり上位に食い込んでいなかったように思う。
もちろん上位をとればいいのかというとそんなことはないのだけれどね…