よにんぐらし

★★★★
宇仁田ゆみによる２０代後半の両親と年中さんの姉、弟の４人の騒々しくも平和な日常を描いた漫画。
東村アキコの『ママはテンパリスト』を読んでしまった眼からすると、のどかすぎる感じがするかもしれないが、まぁ、こんな感じですね。
しかし、同じような家族構成で子育てをしているものとしては日常的すぎてちょっと物足りない気がする。
まぁ、近所の子持ちの人と話をしていると、だいたいこんなようなことばかりで何時間も延々としゃべってるわけだから刺激のなさについては、しょうがないかもしれない。
１回が６ページほどの読み切りということも、関わっているとは思うけれど…
と、マイナスなことばかり書いたが、基本的にはＯＫです。宇仁田作品はどれをとっても合格点です。