マンガばっかり

マンガ批評

監獄学園

平本アキラの学園バトル漫画。
wikipediaによれば「エロスとバイオレンスと、人間賛歌と女性の強さ」を描きたい人なのだというのだが、そういうマンガであった。
ドラマ化やアニメ化もされたようだが、本当にエロスとバイオレンスの漫画であり、リアリティもないし、エロも、せっかく絵が上手いにもかかわらず、真に迫らないものであった。
胸がデカイのは男子の夢なのかもしれないが、ほぼ怪物でしかないし…
褒めるべきなのは、徹底してエロく、バカバカしいが、それを友情だの人間性だのということでほめたたえようとしていないところか?
こんな漫画が28巻も続いてしまうのだから困ったものである。

(No.1163)