マンガばっかり

マンガ批評

ふしぎの国のバード

★★★★★

佐々木大河が明治初期に東北を旅した実在のイギリス人女性であるイザベラ・バードを描いた漫画。
この人のこと、だれか研究したらいいのに、だれかマンガにしたらいいのに、と、思いながら時間がたち、気が付いてみるとマンガ連載が始まっていたようだ。
もちろんそこには漫画なりの脚色があるだろうし、もしかしたらほとんどが創作なのかもしれない。
それにしてもあの時代のイギリス人女性が開国間もない日本を回るなんていうのは、やはりおもしろい。

(No.1170)