2007-07-25 ヘウレーカ 未分類 ★★★★岩明均の1巻本。寄生獣、ヒストリエと読み進んできた読者には、ずいぶん小さくまとまってしまっているなと思われる小篇だが、2002年の作品だというから、ちょうど2作品を繋ぐものだと思えば理解しやすい。怪奇もの(スプラッター?)と歴史物のちょうど間にある感じだろうか。舞台はローマ時代のシラクサ。ハンニバルやらを登場させ、アルキメデスももっと活躍させて壮大なストーリーも描けただろうに、もしかしたら打ち切りになったのだろうか?だとしたら「ヤングアニマル」は、わかってないです!