マンガばっかり

マンガ批評

ヘウレーカ


★★★★
岩明均の1巻本。
寄生獣ヒストリエと読み進んできた読者には、ずいぶん小さくまとまってしまっているなと思われる小篇だが、2002年の作品だというから、ちょうど2作品を繋ぐものだと思えば理解しやすい。
怪奇もの(スプラッター?)と歴史物のちょうど間にある感じだろうか。
舞台はローマ時代のシラクサ
ハンニバルやらを登場させ、アルキメデスももっと活躍させて壮大なストーリーも描けただろうに、もしかしたら打ち切りになったのだろうか?
だとしたら「ヤングアニマル」は、わかってないです!